(小林麻央) 乳がんと発覚!30代でガンになる確率

進行性のあるガンであると報じられてきた小林麻央さんの病名ですが、「乳がん」と発表されました。実は1年8ヶ月前から治療中だったという。とてもそんな情報はなかったので世間は非常に驚いている状態です。

 

そして、非常に深刻な状態であると言われていることから本当に心配です。

 

そしてこのニュースを受け、30代という若さでガンになる可能性(確率)はどの程度なものなのか非常に気になりますので、検証していきたいと思います。

 

乳がんになる可能性とは!?

 

乳がんとは女性が発症する病気であり、がんの中でも最もなり易い病気とされています。しかし、そんなガンが発症する可能性は30代になるまでに数千に一人と言われています。33歳である小林麻央、発症した2年前であれば31歳の若さでガンを発症してしまったことになります。

 

つまり非常に低い可能性の中、乳がんという病にかかってしまったことになります。

 

確率でいうとおおよそ0.5%の確率くらいで発症してしまったと言えるでしょう。

 

多くの場合、40代以降から徐々に可能性が上昇してくると言われていますから30代の始めに発症するというのは非常にレアなケースです。

 

しかし、近年はこの乳がんになる患者が急増している(10年間で約2倍)と言われていますので、侮ることは出来ません。

 

乳がんになる可能性の高い人

 

では、実際にどのような人が乳がんになる可能性が大きいのでしょうか?自分の状態を確かめて頂いて、少しでもリスクを減らすように生活をして頂きたいと思います。

 

  • 閉経が55歳以上になっている
  • 妊娠・出産の経験がない
  • 親族に乳がんの方がいる
  • 酒を飲み過ぎる傾向にある
  • たばこを吸う

 

どうでしょうか?当てはまるものはありましたでしょうか?

 

乳がんになる主な原因は女性ホルモンによるものです。女性ホルモンには良い面も多く存在しますが、実は乳がんという病気を視点に見ると、あまりよくないものなのです。

 

妊娠の経験がなければ女性ホルモンを多く分泌し、妊娠させようとします。また、55歳以上でもまだ閉経されていないということは女性ホルモンが現状でもどんどん分泌されているということになります。

 

その他には遺伝的なものに関しては防ぎようがないですから他の要因を少しでも抑えることが出来るようにしなければいけません。

 

最後、飲酒等はやはり適度が好ましく、やはり普段の食生活にも気を払う必要があるでしょう。

 

今回、小林麻央さんはこれらに該当するものが非常に少ないにもかかわらず発症してしまったというのは非常に運が悪かったことだと言えるでしょう。

 

乳がんの発見方法

 

では、実際に乳がんの発見方法についてお話します。

 

若い方の場合、ガンの進行スピードが早く、早期発見が明暗を分けることとなります。

 

最も大切な見分け方が「しこり」です。

 

平均的に直径3センチ程度の大きさに成長するケースが多いため、胸に違和感を感じた場合はすぐに医者に診てもらうようにしましょう。

 

その他にも皮膚症状といったものが存在しますが、若い方の発症の場合、症状が現れないことがほとんどです。

 

まず、定期的にしこりがないかの確認をすることが早期発見の第一方法と言えるでしょう。

 

今回の小林麻央さんに関しては非常に残念なニュースですが、頑張って治療に専念してもらい、また元気な姿を拝見出来る日が来ることを願っています。