仕事が終わらないストレス・・・これは本当に辛いものです。多くの人はサラリーマンをされていると思います。そうすれば必ず誰しもが一度は通る道「仕事が終わらないストレス」について解決方法を考えてみたいと思います。
かくいう私もサラリーマンをしており様々な経験をしてきました。やはり、仕事がいくらやってもやっても終わらないというストレスは相当なもので、「いつかこんな会社辞めてやる!」と常に思いながら仕事をしていた経験があります。
今回は実際に私にあった事例を元にどのように解決をすればよいか解説しましょう。
ケーススタディー(いくら仕事をやっても終わらない)
【ケース1】
・入社4年目の年。
・同じ部署の後輩は2人。
・毎日毎日山のような仕事が降ってくる。
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と、このようなやり取りが日々行われているケースを考えてみましょう。これは実際私が経験したケースです。当時の自分は何一つ悪いことはないと自身を持っていました。
このケースの問題点
忙しい状況において、仕事が終わらないことに対する責任を自分以外のものにしているというのが何よりの問題である。
また、解決も課長にやってもらうように要請し、自分には非がないと思っている。
つまり、このケースの一番の問題は自分は何も悪い所がなく、責任はすべて自分以外にあると思っているということです。
ストレスの原因は自分自身?
このケースを第3者から見てどのように思われましたでしょうか?
自分の手がまわらず、責任が他にしかないと思っていると、解決する方法なんてあるわけない!他責なんだから!と思ってしまいがちですが、案外、そのように考えている考え方がストレスの一因になっているケースがよくあります。
解決策「まず疑うのは自分」
解決の最も早い方法は「自分を疑え!」ということです。
ひとつひとつ忙しさの原因を調査してみましょう。例えば、予期せぬ不具合・問題が発生し、それに対応するために莫大な時間を要すことが多いのであれば、予期せぬ問題が発生した理由をしっかりとおさえ、その突発的な問題の解決方法を真っ先に考えるべきです。
多くの場合、日々の仕事を終わらせる方に重きを置いて、突発的な話は応急処置で終わらせてしまう人が非常に多いのです。
まず、問題の起きた根本的な原因を優先的に探りましょう。
次に自ら犯したミスにより非常に時間が掛かってしまう場合もあるでしょう。
しかし、これも多くの場合ミスした事を悔やみ、次からは絶対気をつけるぞ!と思うだけで、実際、それに対する対策は何もしない場合がよく見受けられます。
自己チェックシステムや相互チェックシステム、分担体制の構築など様々な方法がありますが、次に同じミスをしないにはどうしたら良いかまでを行えば、業務効率は飛躍的に上がるはずです。
まとめ
仕事がいくらやっても終わらず、そのストレスを非常に感じている方は一度、自分の胸に手を当ててみて自問自答をしてみて下さい。
実際の私も上記のケースのように考えていくらたっても改善されない理由が分かりませんでしたが、一旦、立ち止まって考え、今までの考え方を変えてみたら、大きく業務改善することが出来ました。
何か、参考になることがあれば幸いです。
本日はここまで。