国内線で機内持ち込み可能なサイズについて【旅行前必見】

旅行や出張をする際には多くの人がキャリーバックを使用していることでしょう。

 

しかし、機内持ち込みが出来るサイズは各航空会社毎に定められています。機内に持ち込みが出来ないとなるといろいろと不都合なことがありますよね!

 

飛行機が着陸した後に数十分かけて荷物の受け取り作業をしないといけませんし、搭乗前に少し早く空港に行って荷物を預ける必要もあります。結果、余計な時間が掛かるし、持ち込みが出来ることに超した事はありません。

 

今回はどのサイズ・重さまでなら各社機内に持ち込みが出来るのかどうかを簡潔にまとめてみました。

 

基本的な持ち込み可能サイズの目安(国内線)

 

一般的な航空会社で多くの場合決められているスタンダードな規定が存在していますので、ご紹介します。

 

100席以上航空機

【サイズ】:高さ55㎝×幅40㎝×奥行25cm以内、3辺の合計115cm以内

【重さ】:10kgまで

 

100席未満航空機

【サイズ】:高さ45㎝×幅35㎝×奥行20cm以内、3辺の合計100cm以内

【重さ】:10kgまで

 

上記の条件とは別にもう一つ重要な追加事項が存在します。

 

キャリーバック以外にも身の周りの品を1品だけ持ち込みが可能です。

 

※身の回り品とは
身の回り品とはカメラ・パソコン・傘・小さなハンドバック・手帳等の小さな身の回りにある手荷物のことを指します。しかし、身の回りの品の重量も含めて10kgまでの規定ですので、注意が必要です。

 

荷物の置き場所には注意が必要

 

無事に機内に持ち込みが出来た荷物たちを奥場所には注意が必要です。

 

ANAの場合を例に見てみましょう。

手荷

出典:https://www.ana.co.jp/domestic/prepare/baggage/index.html?menu=carry-rule

 

この画像を参照して下さい。

 

基本的に前方の人の座席の下と上部の荷物置き場に限られます。その他に置いている場合は注意されてしましますので覚えておいて下さい。

 

また、身の回り品を基本的には前方の人の足下に収納し、キャリーバックを上部の棚へ収納するようにしましょう。

 

基本的な持ち込み可能サイズに該当しないケース

 

ジェットスターの場合は規定サイズが違う

  • エコノミークラス:7kgまで
  • ビジネスクラス:14kgまで
  • キャリーケース:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm

 

旅行前に自分のキャリーケースを確認してから登場されることをオススメします。

 

私の実体験ですが、保安検査場ではジェットスター手荷物基準では見てくれないため、普通に通過することが出来てしまうので、問題ないと思って搭乗口で待機していました。そしていよいよ搭乗するタイミングで検査に引っ掛かり、強制的に荷物を預けなければなりませんでした。

 

別途3000円が発生しますので、予期せぬ出費となります。また、事前に預けていた場合は2600円ですから少しもったいないことになります。

 

その他にも離陸が遅らせてしまう可能性もあることから事前のサイズ確認は非常に重要です。

 

エアアジアの場合も規定サイズが違う

  • 全クラス:7kgまで
  • キャリーケース:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm

 

基本的にはジェットスターのエコノミークラスと同じと考えて頂いて大丈夫です。

 

また、大きな楽器(規定サイズ以上のもの)を運びたい場合はもう1席予約しなければいけません。これは非常に勿体ないので、事前に郵送しておくことをオススメいたします。

 

まとめ

 

如何だったでしょうか?

 

あなたがお持ちのキャリーケースは上記サイズをクリアしていましたか?

 

やはり機内に持ち込みが出来るというのは非常に大きなメリットですので、上記サイズをすべてクリア出来る最小サイズのキャリーケースを持っていたら何も考えなくてよいので便利かもしれませんね!

 

最小サイズ(どんな航空会社でのOK)
高さ45×幅35×奥行20cm

 

以上が機内持ち込みの可能サイズのまとめでした。

 

参考になれば幸いです。最後までありがとうございました。