アリゲーターガーが多摩川に生息!危険生物なの!?【画像を参照】

みなさん、アリゲーターガーってご存知ですか?

 

見た目はワニにそっくりな非常にイカツイ特定外来生物なのです。元々は北アメリカに生息しており、見た目はワニのように尖った口をしています。

 

最も成長すると体重が200キロ近くまで成長すると言われています。

 

近年日本でも発見の事例が度々紹介されており、琵琶湖や多摩川、兵庫、大阪、名古屋等の各所で見つかっている。

 

まず画像を見てみて下さい。

 

人を襲うの?

 

そもそもこのイカツイワニのような生物は人を襲ったりする可能性があるのでしょうか?

 

基本的には魚類・甲殻類を食べるので人を襲う可能性は高くはないのですが、アリゲーターガーをびっくりさせてしまい、威嚇のために噛まれたりでもしたらただ事では済みません。

 

また、基本的には肉食のため、ワニが近くにいるのとさほど感覚的には変わらない訳です。

 

非常に鋭い歯が足に刺さることになりますので、噛まれる場所が悪ければ致命傷になりかねません。

 

アリゲーターガーの寿命はいくつ?

 

では、このアリゲーターガーの寿命はいくつなのでしょう。

 

基本的にメスで50年以上とされており、オスが30年程度と言われております。

 

日本で見つかっているのはまだ十数年のアリゲーターガーですからサイズもアメリカのものと比べると小さいですが、数十年後日本中の川で大きくなったアリゲーターガーがうようよ生息するようなことになれば非常に恐ろしい話ですよね。

 

どうして日本にいるの!?

 

そもそもなんでこんな凶暴な生物が日本の川に生息するようになったのでしょう。

 

一般的に考えられているのが、鑑賞用としてマニアの間では人気があったため、それを誰かが逃がしてしまい繁殖したことが最も大きな可能性として考えられています。

 

子供の時はこんなに可愛いアリゲーターガー!

 

アリゲーターガー

 

生まれたてのころはこんなにも小さくて可愛らしい姿をしています。マニアの間では当時非常に希少価値があり、高値で取引されていました。

 

現在では養殖技術も進み割りと簡単に入手出来るようになっています。そのおかげで興味本位で購入し飼育する人が増加しました。

 

しかし、体長が大きくなると飼育の難易度も上がり、手に負えなくなった人たちが放流してしまい日本でも繁殖し出したといわれています。

 

まとめ

 

非常に見た目が恐ろしく、近所の川にも潜んでいるかもしれない恐ろしい生物です。

アリゲーターガー

体長は3メートル以上にまで成長する訳ですから、もはやワニそのものです。手足が無いワニであると思っても良いかもしれませんね!

 

まだまだ残暑が残るこの季節、川遊びをする機会も多くあるかと思います。そんな時に絶対出くわしたくはありませんよね。

 

現在のところ発見の情報が出ている川ではよく注意して遊びましょう。