コミック業界に昭和の頃の活気を取り戻そうという新たな取り組みがある。「ヤングチャンピオン」(秋田書店、毎月第2、第4火曜発売)と「漫画アクション」(双葉社、同第1、第3火曜発売)は、新作「あしたのジロー」(原作・森高夕次、作画・荒木光)を交互に載せ、変則の“週刊連載”とするタッグを結成。9日発売号の「ヤングチャンピオン」からスタートする。ライバル誌の合同連載企画は「禁じ手中の禁じ手」と考えていた森高さん。なぜ掟(おきて)破りに踏み切ったのだろうか。(甲斐 毅彦)
漫画は日本が世界に誇るサブカルチャーの一つ。だが、昭和の全盛期を経て、残念ながら衰退傾向にあることは否めそうにない。青年コミック誌だけをみても、1996年には5億5272万冊あった年間総発行部数が、2015年には1億7407万冊にまで減少している(出版科学研究所のデータ)。今回の合同企画は、そんな現状を活気づけようという試みだ。
原作の森高さんは当初、乗り気ではなかった。「昔は、ライバル同士の雑誌が手を組むなんてことは漫画文化の中で起こり得ないことでした。コンテンツを出しているものにはプライドがあると思うんですね。禁じ手中の禁じ手。昔の僕なら『アホなことするもんじゃない!』と断っています。でももう背に腹は代えられない。ハッキリ言って(漫画誌は)斜陽傾向です。自分にできることは協力しようと。僕は座して死ぬよりは動いたほうがいいって考えなんで」
「グラゼニ」などのヒット作も生んだ森高さんのストーリーを描くのは「ヤンキー塾へ行く」などで人気の荒木光さん。森高さんが「荒木さんは現代の職人で、(組めて)ラッキー。最高値の“化学反応”が起きるんじゃないか」と言えば、荒木さんも「僕の方こそめちゃくちゃラッキー。『グラゼニ』も大好きなんで」と応える。両誌出版社の担当者はともに「読者が、他の漫画と出合うきっかけにもなっていただければ」と期待する。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170506-00010001-spht-ent
読者にとっては迷惑な話?混乱者続出!
2017/05/06 12:32
2017/05/06 12:32
2017/05/06 12:34
作者側はいい迷惑な気がする。
2017/05/06 12:39
新たな購読者を獲得する作戦なのは分かるが。
ハッキリ言って、読者からしたら迷惑です。
2017/05/06 12:39
2017/05/06 12:44
2017/05/06 13:16
ヤングチャンピオンの読者がアクションの、アクションの読者がヤングチャンピオンの購入にどれほど動くか…。
作品の評判が良かったら単行本出るのを待って購入するなりレンタルして試し読みする。面白ければ単行本で継続購読するだけ。
2017/05/06 13:20
2017/05/06 14:07
制作サイドだけの皮算用で終りそうな気がする。
2017/05/06 14:36
2017/05/06 16:41
2017/05/06 16:42
読者目線ではないような気がするが・・・
2017/05/06 16:43
いうまでもなく、読者がいてこその作品です。
読者は両雑誌を買う(=2倍のコスト)を強いられる訳ですが、偶然両方の雑誌を気に入って購読する方以外の潜在的読者は置いてきぼりにされていますね。
”掟破り”などと言葉遊びに酔っている場合ではない筈です。結果として何故、過去このような事例がなかったのか。純粋にメリットが読者にはゼロなので、市場が受け入れないのです。今回も結果は火を見るよりも明らかと言えるでしょう。
2017/05/06 16:43
2017/05/06 16:44
読者が望むのは金田一×コナンみたいなコラボだろ
雑誌2つ買わされるなんて読者喜ばんわ
2017/05/06 16:44
2017/05/06 16:44
まあ、片方は立ち読みで済ますということかな。
2017/05/06 16:44
2017/05/06 16:44
2017/05/06 16:45
2017/05/06 16:45
2017/05/06 16:45
「結局同じグループじゃねぇか」ってツッコめたんだけどな。
2017/05/06 16:45
2017/05/06 16:45
2017/05/06 16:46
2017/05/06 16:46
2017/05/06 16:46
2017/05/06 16:47
意味あるの?(笑)
2017/05/06 16:47
フリーブックスのおかげや!
2017/05/06 16:47
続けて読みたいならもう片方の掲載誌も買って下さいねお客様ってか?
それはちょっと違う気がする…
2017/05/06 16:47
2017/05/06 16:47
二誌を買ってくれる読者が果たしてどれくらいいるのだろうか。
爆死という危険な香りがプンプンする。
2017/05/06 16:48
2017/05/06 16:48
せめて3大出版社のどちらかと組まないと意味がない気がする。
2017/05/06 16:48
2017/05/06 16:49
2017/05/06 16:49
2017/05/06 16:49
たとえ結果は出なくても
新しいことに挑戦してみよう、
ということだろうが
そういう挑戦が
結果につながらないのが
バブル後の失われた25年
何をやってもうまくいかないから
あらゆる産業が衰退していく
今の日本には知恵もチャンスもない
2017/05/06 16:49
2017/05/06 16:49
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