ファーストクラスとビジネスクラスの違いについてご存知ですか?そしてお金持ちの人が選ぶのはどっちだと思いますか?
今回は具体的な違いについて解説をしていきたいと思います。
まず、ファーストクラスとビジネスクラスの違いはどの程度あるのか?はたまたそれはお得なのか?分析を行います。
Contents
ファーストクラスとビジネスクラス違い分析
料金の違い
まず最初に最も違うのはみなさんもご存知の通りこの料金の違いです。
直行便でロンドンに行く場合の金額を調べてみましょう。(ANAを例に算出)
- ビジネスクラスの運賃:85万円
- ファーストクラスの運賃:250万円
ここで約3倍の値段の差が生まれました。これはイギリスに限らず、他のヨーロッパに行く場合でもほぼ3倍程度の金額の差があります。
待遇の違い
待遇の違いは非常に大きくあります。
- お客一人に対するCAの割当人数
- 食事がフルコースになる
- CAの待遇の良さ
ファーストクラスにはそのクラス専用の優秀なCAさんが割り当てられます。そして、まるで王様・御姫様のような扱いをして頂けます。様々なお客のわがままに迅速かつ適切な対応をして貰えるケースがほとんどなのです。
これはあくまでもビジネスクラスと比較していますので、エコノミークラスと比較すれば雲泥の差があることでしょう。
占有面積の差
当たり前のことですが占有する面積が大きく違います。これは各航空会社によって差があることですから一概には言えませんが多くの場合2〜3倍の大きさに違いがあります。
実際の飛行機を例に挙げて見てみましょう。
ボーイング747ー400のシート配置
どうですか?一目瞭然にサイズが異なります。もはや大きなベットのようなサイズ感ですよね。
このファーストクラスの占有面積に関しては航空会社によって多少は異なります。
例えば、ドバイ航空のファーストクラスには洗面台やシャワーまで付いています。
これはもはや飛行機の域を逸脱しているような気もしますが・・・・
世界中の航空会社の中でもおそらく最もゴージャスな世界感かと思われます。
こんなに高価な飛行機代を出してまでファーストクラスに乗る人はとてつもない富豪ばっかりなのではと思われがちですが、意外とそうでもない事実が存在しているのです。
お金持ちはファーストクラスにあまり乗らない!?
実際お金持ち(富豪)の方はファーストクラスに乗る事をあまり好みません。
ビジネスクラスにおいてもエコノミークラスと比較すれば非常に広いシートがありますし、食事も場合によってはフルコースで出される場合もあります。十分に目的地までリラックス出来、必要十分の快適さは味わえるのです。
ステータスというよりも実際に自分が必要としているサービスに対してのみお金を惜しまない訳なのです。一言で言えば自分への投資方法が非常に利口であることが言えます。
ファーストクラスに乗っている人は一概には言えませんが、富豪とまでいかないけれど金銭的な余裕はあり、一度は経験してみたいという興味半分で乗られている方の方が多いとされています。
ファーストクラスの存在価値が低下
実際にこのように考えていけば、そもそも過剰なサービスではないのか?と思われた方も多くいらっしゃるかと思います。
実際、年々ビジネスクラスの質の向上に伴い、存在価値が低下してきているとされています。あと5年以内にファーストクラスが大きく減少するであろうという専門家の意見も存在します。
今後の動向はきになりますね。
いかがだったでしょう?ファーストクラスについてどれほど高価なものか納得して頂けましたでしょうか?
私もファーストクラスが無くなる前に人生で1度くらい乗ってみたいと思う今日この頃でございます。
人気のコメント