みなさんご存知だったでしょうか?高速道路の制限速度が120キロになることを・・・・。
え!そんなの知らなかった!怖い!っと思った人も多くいるのではないでしょうか?
実際、この方針は既に検察庁で決められており、専門家の分析の元、大丈夫だという判断がついたため実施に移していくとのことなんです。
そもそも高速道路自体は120キロ以上のスピードでも曲がれるように設計されているので、後はドライバーがそれ以上にムリをしなければ大丈夫ということなんです。
車の性能は年々上がっているのに制限速度が一緒なのはおかしい
みなさんもご存知の通り、車の性能は遥かに昔に比べ向上していますよね?
でも、日本最初の高速道路が1963年に開通してから制限速度はなんの変化もしていません。おかしいと思いませんか?
まず、原付を見てみるとよくわかります。当時、原付バイクが出来た時は自転車に小さなエンジンをつけただけのものでした。もちろんペダルも付いていましたし、あくまでも漕がなくても進むよ!っといった程度のものだったので30キロという制限速度が制定されています。
しかし、今の原付はどうでしょう?スクーターにしてもカブにしてもどんな原付も60キロ近く簡単に出せてしまいますよね?では、原付という括りがあることさえ疑問に感じます。
もはやこれは法律はが時代の進化(技術の進化)についてきていないことを表しているでしょう。
実際車の技術もどんどん進んでいますよね?車の剛性や安全性も格段に進歩していますよね。でも法律が付いて来ていない。そんな実情が今回の改正に結びついたのでしょう。
120キロにする前に110キロへ
段階的に速度制限を上げていくことにすると発表しています。
まず、速度を上げるための条件は下記の通りです。
- 見通しが良く設計上の想定速度が120キロである
- 事故の発生が少ない
- 実際車が走っている速度が100キロ以上
等が挙げられています。
実際には下記高速道路で試行をするようです。
- 岩手県の東北自動車道
- 静岡県の新東名高速道路
最も懸念される問題点
現状で最も懸念されている問題点は大型トラックの制限速度が現状のまま(80キロ)ということです。
120キロ出している車からしたら40キロも差が生まれてしまうことになります。
これは高速道路をよく運転する人は感じていると思いますが、左側を走るトラックが追い越しをかけるために急に右側車線に入ってくることがありますよね・・・・。
そんな時、ビックリしてブレーキを踏むことはありませんか?
個人的にトラックと乗用車のスピードの差が広がれば危険性が上がるような気がしてなりません。
せめて90キロ以上にトラックの制限速度を上げたら良いのにと個人的には思う所ではあります。
みなさんはどう思われますか?
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