本田圭佑が代表引退示唆？最後のＷ杯と宣言！

大会を通じてスーパーサブとしての立場で貢献し、ベルギー戦も途中出場からＦＫなどで脅かしたＭＦ本田圭佑は、「これが最後のＷ杯」と発言し次回大会出場を否定した。今後については「ちょっと整理したい。中途半端に言えない」とし、今大会を持って日本代表を引退するかどうかについては触れなかった。

「正直、自分がみんなを上のステージに連れて行ってあげたかったなというのはありますけど、そこで決められないのが僕の実力だし、受け入れないといけないというより、現実がこれなんで」と結果を受け止めようとした本田。「これが僕にとって最後のＷ杯」とし、「仲間には本当にありがとうといいたいし、僕は同点で出るというシチュエーションを想定していたのに、結果を出せなかった」と仲間への感謝と、自分へのふがいなさが入り交じる胸中を吐露した。

「４年後はちょっと考えられないですね」とする本田は、今大会のようにスーパーサブならば、という可能性にも言及したが、「そういうものじゃない」と否定。「日本代表が、大きく前に進んでいかないといけない。そういう次のミッションにどういう風に関わるか分からないですし」と代表チームは自分と離れたところで前に進むべきと語った。

今大会をもって代表を退くのか、現役生活はどうするのかといった質問には、「そこはちょっと整理したいと思います。はっきり言えるのはＷ杯は次は出ないということ。それはここで言ってもいいぐらいはっきりしている。現役をどう続けていくのかとか。サッカーにどう携わっていくのか。そこはちょっと整理したい。中途半端にちょっと発言できない」と言葉を選んだ。

メキシコのパチューカとはあえて１年契約を選択し、Ｗ杯を一つの区切りとすべく力を注いできた。「これが終わってから考えて決断しようとしてきた。いくつかオプションがある中で、自分自身、やはり、自問自答しながら見つけていくもんだと」と今の思いを語りつつ、あらためて代表引退については「うーん。それは現役のところともリンクしてくると思うので。４年後は見られない。それははっきり言えること。今言えることはそれだけです。後はしっかりとここで伝えたいのは、ああいう仲間に感謝しているということです。本当に楽しかった」とこの場では言及しなかった。

出典：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00000027-dal-socc

本田圭佑が代表引退を示唆することに対して否定的な意見多し