タイムスリップをしてみたいと思ったことがある方は多くいるのではないでしょうか?しかし、実際、そんなことが出来るなら一度は未来や過去に行ってみたいですよね。
そして、過去に戻って競馬をしたり、未来の奥さんを見に行ったりと誰もがそんな妄想をしていることでしょう。しかし、これが実話で存在していたらその方法ってとても気になりますよね。
今回は実際にタイムトラベルをして来たと噂になった人のことを詳しく紹介してみたいと思います。また、理論上そんなことが出来るのかということをアインシュタインの相対性理論を分かり易く説明したいと思います。
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チャーリー・チャップリンの1928年の映画『サーカス』
これは実際に映画を見てもらったら分かると思いますが、何か話しながら歩いているようにしか見えないものです。一説によれば補聴器がこれと似た形をしていたことから、補聴器をしていただけではないかと言われている。真相は闇の中で、あなたのご想像にお任せします。
1941年のカナダのサウス・フォークス橋の再開式典の様子
タイムスリップをしてインサイダー取引!?
【まとめ】タイムスリップは可能なのか
3つの事例を見てもらいましたが、如何だったでしょう!?
ほんとなの?と思っている方が大半かと思います。では、実際理論上は可能なことなのでしょうか。
アインシュタインが考え出した理論である「相対性理論」では可能なのです!
しかし、あくまでも理論上の話ですので、現段階では実現不可能と考えられています。
未来へタイムスリップする方法
過去に戻るより未来に行く方がまだ簡単なのはご存知でしょうか!?未来に行くには、重力の大きな場所の方が時間の流れがゆっくり進むと考えられています。例えば、高層ビルの最上階の人と1階にいる人では時間の進むスピードが異なります。
これは実際間違いない結果で、体感出来る程ではないくらいですが、時間にズレが出ているのです。0.000数秒といったレベルですが。。。実際に実験も行われており、超高速で飛ぶ飛行機と地上にいる人が同じ時計を持って、実験をし、0.数秒ズレたという検証結果もあるぐらいなのです。
これから考えると未来に行くには重力の大きい星及びブラックホールなどに宇宙船等を使って近づきちょっと過ごして帰ってきたら数十年が過ぎているということが起こりうるのです。
つまり、未来に行く方法は存在するというのが結論です。
過去へタイムスリップする方法
過去に戻る方法というのは非常に難しいとされています。それは未来に行く方法とは違い「ワームホール」とよばれるものを使わないと行けないからです。
紙の上に2点のドットを打つとしましょう。そしてその2点の距離を線で繋いでみる距離と紙をU字に折り曲げて繋げる距離では大きく違うと思います。この紙(空間)を曲げて繋いでいるのが「ワームホール」なのです。理論上その存在も肯定されていますが、実際、どのように存在し、具体的にどのようにしてそのワームホールを通れば良いのか未だ分かっていません。
しかし、理論上このワームホールを使って過去へタイムスリップすることは可能と考えられているのです。