北村一輝は昔から海賊になりたいという夢を持っていたそうで、それを理由に商船高等専門学校に通っていた。
その商船高等専門学校時代に仲の良かった友人とは現在まで続いているらしく、彼の過去をよく知る親友が存在するようだ。
船乗りにとってチームワークは非常に大切なものであり、北村自身も非常に大切だと感じている。
そんな彼がこうして第一線で活躍する有名な俳優になるまでの軌跡は一言では表しきれないほどの大海原だったであろう。
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19歳で俳優を目指して上京
北村一輝は自分の中のもう一つの夢であった俳優というものに19歳の時目指すことになる。
宛は何もなく、上京し、本当の0スタートをした。
様々な悩みもあったが、高専時代に比べれば楽な思い出だった様子。ここでいかに船乗りになるための高専学校が厳しかったかが想像出来る。
「もっと変わりたい」「成長したい」という思いのみで突き進んで北村にとって今までの人生は苦痛ではなかったのだろう。
北村が出演する映画『相棒―劇場版IV―首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』についてのコメント
この映画に関して北村自身が下記のコメントを残している。
「僕が小学生の時から、水谷さんは燦然(さんぜん)と輝くスター。自分を見直しているタイミングで共演できたことは、僕には非常に大きな出来事です。水谷さんが作品に対し真摯(しんし)で、人として俳優として、現場の長として作品を牽引(けんいん)される姿を拝見し、自分の未熟さを痛感しました。今回の役どころは、損得勘定で動く人が多いこのご時世に、人として失ってはいけない部分を大切にし、葛藤する人間。犯した行為は許されませんが、彼の貫く正義には感じるところが多かった。僕と同世代の方は、これまで無理をしたり、我慢したりして走ってきた方が多いと思います。ここで一度立ちどまり、これから自分が誇りに思えるような爪痕を残したい。そんなことを考えるきっかけになったらうれしいです」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00010001-asahit-ent
今後の北村一輝の夢
現在、40代になった北村にとって今まではムリをしてきた人生で精一杯新たな土台を作るための人生だった。
次のステップがどこにあるかを探し続ける毎日であり、その努力があったからこそ今の彼自身が存在すると言っても過言ではない。
努力した人全員が報われる訳ではないが、成功した人はみな努力していることを改めて感じさせられるような人生だったようだ。
そんな彼も現在は足元を見つめ直し、現在築いてきた基盤を大事にしていく必要があると感じている様子。
母親と旅行に出掛けたり、昔の友だちともよく会ったりと築いた土台を大切に思うことの重要性に気づいた様子。
そして、「変わらないもの」を大切にする生活は精神的にとても充実していると語っている。
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