アメリカ大統領選挙の結果が揃い、クリントン氏と争った上、トランプ氏が見事勝利を勝ち取った。
しかし、トランプ氏には様々な差別発言や日本嫌いで有名であり、今後の日米の関係を心配する人も少なくない。
選挙の時に発言していた内容をすべて大統領として実行した場合は恐ろしいことになってしまうのは言うまでもない。
実際、大統領になってから出来ることと出来ないことが多くあると本人も痛感していくことであろう。
では、今回のタイトルに挙げた暗殺計画等が存在していることについて記述していくとしよう。
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選挙前から存在するトランプ暗殺計画
実はトランプ氏の周りには、何やら薄暗い思惑が漂っていることをご存知だろうか?
選挙本番前から、暗殺計画が持ち上がっていた上に実際に演説中に騒動が起こっているのだ。
実例を取り上げてみるとネバダ州で演説を行った際、トランプ氏がシークレットサービスに庇われ一時退場となった。これは演説中に演説を聞いていた人々の中から「銃だ!」と叫ぶ声が聞こえたため、シークレットサービスがトランプ氏を舞台裏へ移動させたのだ。
その後、壇上に男が登ってきたりと、波乱の演説をトランプ氏は何度も経験している。
そして、実際にアメリカ大統領になった今、さらに大きな影響力を持つことから暗殺計画がいつ実行されても不思議ではないのだ。
元CIA工作員が語るトランプ暗殺計画
元CIA工作員のロバート・ベア氏は実際、下記のようにコメントしている。
「セキュリティが発達しているこの現代に暗殺などあり得ないと思うかもしれないが、それは楽観に過ぎない。実はバラク・オバマが大統領選を闘っていた’08年にも、オバマ暗殺がいくつも計画されている。白人至上主義者が自爆攻撃を仕掛けようとした計画などがあり、当時は事前に情報機関が察知できたが、今回も同じようにいくとは限らない。
なにせトランプはこれからも大統領選挙運動のためにいくつもの演説会場に登壇し、大衆に生身の身体をさらすことになる。暗殺者からすれば、何度でも彼を狙うチャンスがある」
その他にもトランプは不動産王として知られており、カネで動かすことの出来ない大統領とも呼ばれている。国民に取っては良い事だが、それを良く思わない人も多くいるのが現状だ。
それについてもベア氏は下記のようなコメントを残している。
「トランプが大統領になることは、アメリカ史上で『最もクリーンな大統領』が誕生することを意味する。これまで多かれ少なかれ資本家と癒着してきた政治家たちからすれば、トランプがその政治とカネの実態を暴き出す事態を最も恐れている。
実際、共和党のあるコンサルタントはテレビ番組で、『多額の献金をしている人は、トランプに銃弾を撃ち込む方法を見つけなければならない』などと語っている。トランプが『真実』を話し出す前に、暗殺する動機は十分にある」
このように政治には必ずつきまとうカネの話がトランプ氏には影響しないものとなれば、今まで金に物を言わせて政治に口出ししてきた者にとって都合が悪いことこの上ないのは言うまでもないだろう。
占い師Love Me Doが暗殺を予言?
トランプ氏が米大統領選勝利を2月に占い、見事的中させた占い師・お笑い芸人のLove Me Do氏。
2月といえば圧倒的にクリントン氏が勝利すると世間で思われていたため、意外な占い結果を公表したことで一部で話題を呼んでいた。
そのLove Me Do氏が2年後、トランプ氏に暗殺危機が訪れると指摘した。そして、トランプ氏にボディーガード増員などを求めているというのだ。
また、その他にも下のようにコメントをしている。
「暗殺危機を乗り越えると、2020年の東京五輪まで日米関係は安泰」
「トランプ氏は飽き性。4年の任期で退任する」
意外と日本の相性も悪くないとLove Me Do氏は語る。
この占いが当たるかどうかは別にしてトランプ氏に危険が迫っていることには間違いはないだろう。
テカムセの呪いで暗殺?
アメリカの大統領と縁が深いテカムセの呪いというものが存在する。
テカムセの呪いとは!?
この呪いは、部族の領土を白人に奪われ1811年にティピカヌーの戦いでウィリアム・ハリソンに殺されたインディアン部族、ショーニー族の酋長テカムセ (あるいは予言者であったテカムセの兄弟テンスクワタワ)によるものとされるという。その「呪い」は20年ごとに選ばれる大統領の死を呪ったものといわれる。いくつかの資料では、テカムセが死んだとき彼の母親が呪いをかけたとされるが、確固たる証拠はない。また一連の出来事が「インディアンの呪い」によるものとする明瞭な出所もない。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/テカムセの呪い
つまり、テカムセの呪いにより、20年毎にアメリカ大統領が死に追いやられているという話だ。
テカムセの呪いの実例
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1800年 – トーマス・ジェファーソン、任期満了、退任17年後の1826年に死去した。
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1820年 – ジェームズ・モンロー、任期満了、退任6年後の1831年に死去した。
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1840年 – ウィリアム・H・ハリソン、1841年4月4日に肺炎で死去した。
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1860年 – エイブラハム・リンカーン、1865年4月14日に暗殺された。
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1880年 – ジェームズ・ガーフィールド、1881年7月2日に暗殺された。
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1900年 – ウィリアム・マッキンリー、1901年9月14日に暗殺された。
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1920年 – ウオレン・G・ハーディング、1923年8月2日に心臓発作で死去した。
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1940年 – フランクリン・ルーズベルト、1945年4月12日に脳溢血で死去した。
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1960年 – ジョン・F・ケネディ 、1963年11月22日に暗殺された。
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2000年 – ジョージ・W・ブッシュ、いくつか事故(後述)があったが任期満了、存命中である。
テカムセの呪いは終わった!?
実例を見てもらうと分かるが、1980年のレーガン大統領からは任期をしっかり終えていることからテカムセの呪いは終わったと一部では囁かれている。
しかし、今回のトランプ大統領は2020年も大統領である可能性が高いため、テカムセの呪いに再び襲われる可能性があると世間では話題になっている。
最後に
アメリカ大統領は様々な権力を有し、世界に大きな影響力をもたらす。
多くの人が不安に感じるのはムリはなく、様々な問題発言を繰り返してきたことも大統領暗殺説が浮上してきた原因の一つなのかもしれない。
筆者としては大きな問題無く、無事に任期を終えて頂きたいと思うばかりだ。
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