博多駅前が道路陥没!陥没原因(理由)を分析!被害状況は?【Twitter反応】

(本日)8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区博多駅前2丁目の道路が大きく陥没した。

 

現在、陥没は徐々に広がっており、午前10時の段階で、長さ約30m・幅約27m・深さ約15mと非常に広範囲に道路が陥没している。

 

怪我人はいないとのことだが、二次被害に遭う可能性もあるため、注意が必要だ。

 

陥没している市道は、日中は交通量が非常に多い場所であり、上空画像を見ると5つの車線と歩道がすべて陥没し水道管から大量の水が溜まっている。

 

九州電力によると、現場周辺や福岡空港の国際線ターミナルで一時、最大で800戸が停電し、現在も一部の商業施設などで停電が続いています。

 

発生原因は道路工事!?

 

市営地下鉄の延伸工事の最中だったとのこと。本日の朝にトンネルを掘る作業をしていたところ、午前5時ごろ、トンネルの天井部分から水が流れ込み出し、今回の事件に発展した。

 

発生原因は2通り考えられ、トンネルの採掘作業時に水道管を破損させ、水が大量に流れ込み、地盤が緩くなり、道路陥没に至ったケース。

 

もしくは、九州大学の安福規之教授が下記のようにコメントしているケースだ。

 

「現場の映像からは、陥没した穴に大量の水がたまっている。上下水道は図面があり、トンネルの掘削の際には試し掘りをしながらかなり注意深く作業を進めているはずなので、上下水道にあたったというよりは地下水が流れる地層にぶつかったことが考えられる。この地域はかなり昔には川が流れていて水を含んだ堆積物が複雑に積もっていて、大量の水で道路の下の土砂が流出したことが道路の陥没につながった可能性がある」

 

現場に流れ込んでいる大量の水から推測するに安福規之教授のコメントが正しい可能性が非常に高いと言えるだろう。

 

 

いずれにせよ、周辺の地盤は弱くなっていることが推測出来ることからも周辺に行く際には最新の注意が必要だ。

 

Twitter上の反応

https://twitter.com/tmsw/status/795833389563531264