6月でこの暑さ・・・ほんとうに嫌になりますね。今年の夏は観測史上最も暑い夏になると言われています。そんな暑い夏には、「プール」で逃れたい!そう思う人も多いのではないでしょうか?
しかし、プールには様々な危険が潜んでいるのをみなさんご存知でしょうか?
その真相について今回はお話させて頂きたいと思います。
これからもうプールに入れなくなるかもしれませんので、そんなの嫌だ!って方は読まないで下さいね。
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プールに入っている人の25%はおしっこをしてる!!
こんなデータがあります。アメリカのCDCの調査によると5人に1人はプールでおしっこをしたことがあると答えています。
実際、あなたはどうでしょう?小学生や中学生の頃、バレないし、トイレに行くのが面倒くさくなり小便をした経験はないでしょうか?
おそらく、何人かはいらっしゃるはずです。
自分だけだと思ってやっておられた方も多くいるかと思いますが、実は結構な割合でやったことのある人が多いのが現状です。
つまり、あなたはプールに入れば多くの人の小便の中で泳いでいることになるのです。
プール熱を引き起こす大便
一度は耳にされたことがあるでしょう。そもそも「プール熱」とは高熱が数日間も続くひどい病気です。これの発生原因はアデノウイルスと呼ばれるウイルスが原因なのです。
プールの中にはCDCの調査によると一人あたり0.14グラム大便を放出しているという計算結果があります。これはプールの中でうんこを漏らしているのではなく、ほとんどの場合、拭き残しによるものです。
これが主な原因となり「プール熱」を発症してしまうのです。
一番の特徴は目が充血し、5日以上も高熱が続くことが多いようです。
塩素が分解してくれるんじゃないの!?
そう思った方も多くいるのではないでしょうか?
確かにこのアデノウイルスは塩素により分解されますが、限界があります。塩素に甘えて油断をしていると恐ろしいことになります。
それに塩素は万能ではなく、雑菌や寄生虫の中には塩素の効果がないもの存在します。大腸菌もその塩素が効かないひとつの雑菌なのです。
何か臭いがしたらそのプールは怪しいと思って間違いないでしょう!
じゃぁ、安全にプールに入る対策は!?
では、ここまで聞かれた方の中にはもうプールなんて怖い!と思う方も多くいるかと思います。しかし、一人一人が予防を心がければプールを恐れることはないのです。
まず、最も大切なのがプールに入る前のシャワー!しっかりと体の汚れを入る前と出る前に洗い流して下さい。
また、カップルや家族でのタオルの共有を禁止して下さい。
そして最後に、プールに入る前に水の臭いをかいでみて下さい。少し変な臭いがした場合は違うプールに変更することを強くオススメします。
自分で守れるところから積極的に心がけてみて下さいね。
今後、どんどん暑くなってきますので、プールとは上手く付き合って行きたいもんですね!!
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