【ヤンキース】田中将大が自己最多！スプリットを武器に奪１５三振

ヤンキースの田中将大投手が２９日（日本時間３０日）、本拠のブルージェイズ戦で先発し、７回３安打無失点。最速１５３キロの直球、スプリットを武器に毎回先発全員の自己最多１５三振を奪う力投で今季１３勝目を挙げた。「アグレッシブに投球出来た。そういうところが結果につながった」と振り返った。

初回から３者連続空振り三振を奪う圧巻の立ち上がり。５回２死でカレーラに二塁内野安打を許すまで１４者連続アウトを奪った。７回は先頭・ドナルドソンに左翼線二塁打を許したものの、同２死三塁でソーンダースから１５個目の空振り三振。１試合１５Ｋはナショナルズ・ストラスバーグ（５月２７日、パドレス戦）に並び今季メジャー最多タイだ。「数は取れましたけど、チームが勝てたことが一番。自分がやっていきたい投球とマスクをかぶってくれたロマインの配球が今日はものすごく合致してリズムが生まれたと思います」と話した。

前回２２日の敵地での同カードでは６回途中で満塁弾を含む３被弾で８失点したが、きっちりリベンジした。試合後、ジラルディ監督は地区シリーズに進出した場合の第１戦か第２戦を任せると示唆した。田中は「モチベーションもクソもないでしょ。この時期だし、やるのは当たり前。自分の任されるところが何戦目であれ、どこで投げようが自分の仕事をするだけ」と自分に言い聞かせるように話した。

出典：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000092-sph-base

田中将大が好調なことに対して喜びの声