ウナギ味のナマズ!?一体どんなもの?【土用の丑の日にイオンで】

見た目はまるでウナギ、香りもウナギそのもの。

 

実際に食べてみた味は、、、、ウナギのあっさりしたような感じとのこと。

 

現在のウナギ資源は非常に危機的状況にある。そのため、ウナギの値段もどんどん値上がっていますよね。もはやウナギは高級食材となってしまいましたよね。

 

そんなウナギの代用になるとのことで開発されたのがこの「ウナギ味のナマズ」なのです。

 

開発したのが近畿大学農学部水産科

 

ナマズといえば多くの人が持っているイメージとしては臭くて食べれるものではないというものでしょう。実際、私もそのように思っていました。

 

しかし、その生臭さの原因を分析することで、大きく軽減出来る方法が分かったというのです。

 

その方法とは、、、、、

 

1、水を選ぶ

ナマズが住んでいる場所を想像してみて下さい。多くの場合、池もしくは湖の泥が多いような場所に生息しています。しかし、綺麗な水の中で養殖を実施すれば、泥臭さは解消されるということが検証の結果分かったのです。

 

2、食べ物を選ぶ

7種類の甲殻類の食べ物を与えることで臭みを軽減。そもそもウナギとの食べ物に差があったことから独特の臭みが生まれていたことに気がついたのです。

 

ナマズの養殖期間・価格はウナギの半分

 

このナマズはウナギを養殖することに比べ、半額のコストで養殖することが出来、栄養価もウナギには引けをとらないと言われています。

 

また、当初の販売価格(うなぎ味のナマズ御重)は2200円くらいを予定しているようですが、今後は供給体制を整えれば、半額以下にしていく予定のようです。実際にウナギの養殖業者等もナマズの稚魚を購入しに来ているようで、売れ行き上々のようです。

 

今後、価格の面ではキロあたり1000円を目指すようで、もし、それが実現出来れば、中国産のウナギを購入するよりも安い値段でナマズを購入することが出来るようになるでしょう。

 

大手イオンがナマズの販売を実施予定

 

ウナギ味ナマズ、販売へ=丑の日の目玉―イオン流通大手のイオンは、絶滅が危惧されるニホンウナギの代替品として近畿大学が開発したナマズの販売を始める。関係者が11日、明らかにした。30日の「土用の丑(うし)の日」の目玉商品として、下旬からナマズのかば焼きを売り出す。 ニホンウナギは近年資源量が減少し、国際的に絶滅が懸念されている。クロマグロの養殖で知られる近大は、かば焼きやうな丼の需要を支えるため、有路昌彦教授が中心となりウナギの代用品となるナマズの開発に着手。ナマズ特有の泥臭さを消すため、水やエサの工夫を重ね、昨年、ウナギ味のナマズの開発に成功した。 近大がこれまでに行ったテスト販売では、消費者から「ウナギと似ている」「また食べたい」など支持する声が多かったという。 ただ、供給量が少ないため、イオンの販売も一部店舗に限定される見込み。近大は今後の拡販に向け、量産態勢を整える方針だ。 出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000026-jij-bus_all

 

実際に大手スーパーのイオンが実際にナマズのうな重の販売を行うようですね!

 

実際に私もイオンに行って購入してみたいと思います。

 

でも、本来の目的であるコストダウンが出来た上で旨くないと意味がないですよね。 笑

 

値段がまだ公表されていないので分かりませんが、購入して今後のナマズの動向を伺って行きたいと思います。

 

また、レポートしますね!