大企業に就職するメリットとその割合とは!?

大企業に就職するとどんなメリットがあるのか!?また、大企業に就職出来る新卒の人の割合とは!?

 

今、就職活動をしている方や中小企業に働いている方の中には大企業の実態について知りたい人も多くいるかと思います。そんな疑問に本日は解説をしていきたいと思います。

 

実際私は今、とある大企業で働いていますが、その実態について赤裸々に公表したいと思います。すべての大企業に当てはまる訳ではありませんが、多くの大企業はどこも似たような状態であるといえます。

 

大企業に就職するメリット

さっそく本題に入ります。

実際に私が日々感じている入社したことによるメリットをまとめたいと思います。また、友人・知人にも大企業に入社した人は何人もいますので、その情報もシェアしていきます。

残業代がしっかりと出る(サービス残業無し)

 

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正直なお話をするとサービス残業は毎日10分以内です。

 

基本私が働く会社では15分毎に残業をつけるようになっています。あくまでも私が働く会社での話ですが、多くの場合サービス残業はほとんど無くなって来ているのが現状です。

 

これには理由が存在します。

 

会社が大きくなればなる程、その業界では目立つ存在となります。では、労働基準監督署はどこに一番目がいくでしょう。普通に考えれば大きい会社ですよね?

 

そして大きい会社を叩けば、その下の企業は次は自分たちの番ではないかと恐れしっかりと労働者の管理を行おうとします。

 

つまり、その業界のボスをしっかりと管理しておけば下にいる会社は自ずと付いてくるという考えがある訳です。そのため、大企業としては労働基準監督署に目をつけられているので、下手なことは出来ません。

 

残業の未払いを起せば過去に遡って労働者にお金を払わないといけないばかりか、お客様の信頼を裏切ることにも繋がり、売り上げの低下に繫がる可能性が大きいのです。

 

ボーナス金額の多さ

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日経新聞が発表するボーナス支給金額のランキングを見てみて下さい。そこに名前があるのは大企業ばかりです。

 

つまり、大企業は大企業故の金銭的な余裕があるため、従業員に還元することが出来るのです。

 

サラリーマンの年収の違いはどこで生まれると思いますか?初任給はみんなどんな会社でも20万そこそこにも関わらず、どこで大きな差がつくのかご存知でしょうか?

 

答えは上記にある残業代とボーナス支給額です。そこがしっかりと支給されるかされないかで大きな違いが生まれてきます。

 

新入社員2年目であれ、小さな会社と大企業では200〜300万近く差が生まれていることも珍しい話ではないでしょう

 

仕事をやるかやらないかはあなた次第

 

ん?会社なのに仕事をしなくていいの?と思うかもしれません。

大企業の場合、2割の人間は利益を生み出していない会社にとって赤字の人間が存在すると言われています。実際にこれは私の働く企業でも同じことが起きています。

パレートの法則と呼ばれていますが、組織の中に必ずといっていい程、一定の人数が仕事をしない状態に陥るのです。

ましてや、多くの大企業の場合、首を切るということも非常に稀ですから、安心しきって仕事をしなくなる人が生まれるのです。

自分一人が仕事をしなくても他の優秀な社員が仕事をするという認識が生まれる訳です。

 

みんなに羨ましがられる

 

誰もが知っている会社で働いていると、「え〜すごい!」と言われる機会も増えます。誰もが知っている会社に就職するというのは安定している会社であるという認識と給料が高いというイメージがあるのでしょう。

男性の場合は女性からモテるなんてメリットも挙げられます。

 

福利厚生がしっかりしている

退職金は非常に多額のお金が支給されますし、年金制度も充実しています。その上、普段の仕事で使用した経費等もしっかりと支給されます。

 

まだ働いたことのない人にとっては当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが、今の日本の中小企業の中には当たり前ではないことが山のように存在します。

 

その他にも改善の提案をすれば賞金が出たり、子供が生まれるだけでお祝い金が支給されたりなど至れり尽くせりの環境である場合が多いです。

 

大企業に就職出来る人の割合

 

毎年新卒で就活する人の数は50万人と言われています。そのうち大企業の求人数は2万人に満たないと言われています。

 

つまり割合でいうと・・・・・4%です。

 

昨今、大企業も大学のレベルは重視しないと言われてはいますが、実際大企業に入社している人の多くは知名度がある大学を出ているケースが多いのが現状です。

 

特にその特徴は理系に多くみられます。大学時代の勉強の成果が直接企業の利益に繫がっていくケースが多いからでしょう。

 

まとめ

 

今回は大企業のメリットとそこに入社出来る人の割合についてお教えしましたが、如何だったでしょう?

 

メリットばかりをお話しましたが、もちろんデメリットも多く存在します。大企業に行けばすべて良い事づくしではないということは忘れないで下さい。

 

次回、デメリットについても解説していきたいと思います。大企業に就職すること=幸せな就職とは絶対に限りませんので、その点だけは注意して下さいね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。では、また次回。